長江の途中にある武漢ウィルスのパンデミックと撮影が同時期なので、中国なのに人がいない貴重な映像だと監督が言っている。
内容は"開発独裁"という言葉の実写化。
大規模インフラの開発には、意思決定や立ち退きなどに時間のかかる民主主義より独裁制の方がいいという意味だ。
まさにそれを実践している超巨大ダムなどが凄い。リニアに反対していた小役人などは、中国ならすぐに消されてるだろう。
映画館すら行ったことがなかったチベット族のヒロインは、プロモーションのために初めて国外に出て、日本まで3日かかった。南京からの飛行機が名古屋に着いたとき"古屋"なのに高いビルばかりで驚いたという。
その逆コースで、ぜひ彼女に会いに行ってみたい。