ぺっこりーの

正義の行方のぺっこりーののレビュー・感想・評価

正義の行方(2024年製作の映画)
4.0
2024年映画館鑑賞映画38本目

ユーロスペース。
5月7日鑑賞。

『劇場版センキョナンデス』でもお馴染みのプチ鹿島さんが本作を激推ししていたり、ジャーナリスト青木理さんもTBSラジオ『荻上チキsession』でこの事件の話をされていたこともあり、これは絶対観に行かねば!と思っていた映画でした…が!当日寝坊してしまい😭冒頭十数分遅刻してしまうという失態をやらかしてしまいました😭😭😭

ただ、途中から観てもとても面白く、特に後半、当時の事件を報じた新聞社の記者が自ら、この事件を出来るだけ中立的な立場で改めて再検証し、粘り強く再度調査報道をしていくくだりは本当に面白く、この映画の白眉だなと思いました。

劇中でも言われるように、事件の真相は「神のみぞ知る」ではありますが、どうみても通常、雨ざらしになっていたらここまで綺麗な状態では見付からないはずの衣服が不自然に見付かるなどの一点を取ってみても、当時の警察の捜査には首を傾げるようなものがあり、本来であれば「疑わしきは被告人の利益に」なるべき事件だったのではないかと思いました…

冒頭遅刻してしまったので😭、改めてどこかで鑑賞する時間を作ってもう一度リベンジしたいなと思っております…🙇‍♂️