意味は正確ではないかもしれないが、
アドレナリン
興奮
ドーパミン
刺激
以上を重視する作品、
いわゆるハリウッド作品。
そして、
セロトニン
安心
オキシトシン
幸福。
は、
日本映画、
サーチライトピクチャーズ。
世界中をマーケットにした大作を製作し続けていた20世紀フォックスが、90年代初頭に子会社を作って、
ハートフルなサーチライトで探さないといけないような目立たない作品、いわゆるアート系、日本では単館系作品(小規模での公開)ともいわれるような作品を製作し始めた。
何も起きない喜び、
何も起きない哀しみ、
小さな幸せと不幸せを、
集めて積み上げていくような、
目立たない作品に火を灯す、
サーチライトピクチャーズ。
そんな目立たない作品でも、
あのファンファーレ、
ウディ・ハレルソンの優しい芝居、
ローラ・リニーの、
笑いながらキレる芝居、
パステルが基調色のプロダクションデザイン作品、
どんな名前になっても、
サーチライトは照らし続けてほしい。