ぺっこりーの

フジヤマコットントンのぺっこりーののレビュー・感想・評価

フジヤマコットントン(2023年製作の映画)
4.5
#2024年映画館鑑賞映画 21本目


ポレポレ東中野。3月1日鑑賞。

同じくサービスデーということで、上映時間帯的にもこの日しかない!という判断で『映画 ○月○日、区長になる女。』鑑賞後に本作をハシゴ☺️

こちらの映画についてはほとんどアクティブじゃない自分のTwitterになぜか本作の公式アカウントがフォローして下さったり、そしてフォローされた日がたまたまポレポレ東中野で別の映画を観ていたタイミング、という偶然にまず驚き笑、それをキッカケにこの映画に興味を持ちました。

次にTBSラジオ『こねくと』内のアメリカ流れ者というコーナーで映画評論家の町山智浩さんが本作を紹介していたことがダメ押しとなり、もう絶対に観に行く!という気持ちになりました😂

結果、とても良い映画でした!心から観られて良かったです✨

障害者福祉サービス事務所とそこで働く皆さんの日々を淡々と捉え続けた映画なのですが、そこで働く皆さんひとりひとりがとっても魅力的で、監督さんも舞台挨拶で仰っていましたが、観た後思わず彼らの日常、今日もめぐさんとゆかさんは織り物しているのかなとか、たけしさんは絵を描いているのかなとかが浮かんでしまうような映画でした。

町山さんが本作を解説する中で語られていた(言葉はうろ覚えですが)「価値のない人なんていない」という事がすごく伝わる映画でした。

もっと多くの人にこの映画を観て欲しいなと思いました。

今回も『区長になる女』に続いて監督さんの舞台挨拶&サイン会があったので、こちらもパンフを購入し、こちらの監督さんとも少しお話出来ました。

上記の観に行こうと思ったキッカケをご本人にもお伝えしました笑

「また映画作りますんで是非観にいらして下さい」と監督さんに言われました。

もちろんです!次回作も絶対観に行きます!!
素晴らしい映画をありがとうございました🙇‍♂️