アマプラで見放題解禁の時を迎える。もう一度観たかったので、どうせならばと「ゴジラ-1.0／C」を観てみた。内容は同じやけどモノクロ版。
往年のゴジラファンには白黒の方が良いのかな。従来あるべき、ゴジラそのものに馴染みがないもので、どちらが良いのか聞いてみたいが身近にゴジラに精通している人はいないのである。
フムム…白黒映像。
雰囲気が全く違うやん。時代背景が戦後の復興していく最中の日本なもので、モノクロの映像には良く映える。パッと見、同じ映画では無いぐらい違って見えた。
それに何より、ゴジラそのものも…また印象が違って見える。黒さが増して何だかイカツいやん。白い背中の光も対比を感じられるかのよう。
一番驚いたのは…『黒い雨』
ゴジラが銀座を蹂躙した後の神木隆之介のシーン。カラーではそこまで気にはならなかったけど白黒だと、ほんまにどす黒い真っ黒の雨のように映る。
いゃあ、それにしても…やはりめっちゃオモロイやん。吉岡秀隆と佐々木蔵之介の二人も素晴らしい活躍振りだと改めて感じた今日この頃なのだ。
