熊本地震をきっかけに出会った同じマンションに住んでいた書店員の灯、精神科医師の鹿乃子、アパレルショップ店員の仁は意気投合し、やがて共同生活をすることになる。年齢も職業も境遇も違う3人だが、共通しているのはみんなネコが好きなこと。 「普通ではない生活」をしている今の暮らしが一番好きという灯、「ふたりといる今が一番マトモ」だという仁、他人と暮らすことに抵抗があったものの「今とても安定している」と思っている鹿乃子、3人とネコとの共同生活は、大いに癒され、それぞれの心の拠り所となっていた。
漫画家の小島麻子は締め切りに追われる生活の中、愛猫のサバを突然亡くす。サバを失った悲しみから漫画が描けなくなった麻子は、新たにアメリカンショートヘアーの子猫グーグーを家に迎え、再びペンを取…
>>続きを読む2匹の猫、クロとチャーと暮らす二星優斗、30歳。唯一の肉親である祖父・幸三が亡くなったことから始めた“猫付きシェアハウス・二星ハイツ”には、それぞれの夢を持つ4人の同居人が住んでいたが、み…
>>続きを読む過去を抱えながらも「今」を⽣きる主⼈公・五⼗嵐芙美(いがらし・ふみ)にこれから訪れるだろう幸せや希望を爽やかに映し出した “⼤⼈のおとぎ話”
書店でアルバイトをして自由気ままに暮らす34歳の彩(上野樹里)。 付き合っている彼氏は、20歳の年の差で、給食センターでアルバイトをしているバツイチの男・伊藤さん(リリー・フランキー)。…
>>続きを読む街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士・筧史朗【シロさん】(西島秀俊)とその恋人で美容師・矢吹賢二【ケンジ】(内野聖陽)。 同居する二人にとって、食卓を挟みながら取る夕食の時間は、日々の出…
>>続きを読む珈琲の香りに誘われて、函館に短い夏がやって来る。 函館の街にひっそりと佇む古い西洋風アパート翡翠館。オーナーの荻原時子は翡翠館を仕事場兼居住スペースとして貸し出し、若い才能を後押ししている…
>>続きを読むとある東京の古びた日本家屋の一軒家、通称“モチの家“。 家の主は雑文筆家であり、古書店を営む・敦子(トン子)。女主人はおいしい料理を作って、迷える女性たちを迎え入れる。今日も、人生に貪欲で…
>>続きを読む©2024映画「三日月とネコ」製作委員会 ©ウオズミアミ/集英社