14分間のショートムービー、アメリカで映画の勉強をした坂部敬史監督が日本に帰国する前に現地で撮った作品。
フォロワーののんchanさんのレビューで教えて頂いて鑑賞。
短編ながら良く出来ている。泥棒に入った家に住んでいた老人は妻を亡くし認知症を患っている。泥棒を息子と間違えてもてなすが、泥棒さんは金庫を開けて貰いたいだけ。認知症のおじいさんは金庫の暗証番号なんて思い出せる訳がない。最初は苛立ちを隠せない泥棒だったが、息子に今のうちに謝っておきたいと言い出すおじいさんに、自分の生い立ちを振り返り感慨深くなる。最後は抱きしめられて、、、
優しい気持ちになれるハートフルなストーリー。素敵な作品だった。
のんchan さん、有難うございました😉