アメリカのワシントン大学のボート部がヒトラーの元で開催されるベルリン五輪でメダルを取りに行く話。
自分的な評価としては地味な映画だなという感じだった。
激しく描写されていない、ピンチや理不尽な制裁も、あまり激しく描写されていない。
静かな勝利、静かな感動。あまり感情の波を荒立てないような、悪く言えば刺激的に感じない映画だった。
トラブル→乗り越えるの過程が何回も描かれるのだが、演出が良くないのか、サラッとしている。困難感が薄い。なるようになっている感がある。
実話ベースだというのだから、もうちょっと見え方とか魅せ方は工夫できたかなと思った。