安倍晴明が陰陽師になる前の話(正確には帝専属の陰陽師)
正直野村萬斎の陰陽師の方が何倍も面白いと感じた。
がCGを駆使した映像は評価ができる。ただしこれCGやなぁというのが素人でもわかる。粗め。
ストーリーの最初は摩訶不思議な事は全て科学や人の弱さなどがくる、この世の理は説明がつく(仲間由紀恵主演のドラマトリックのような感じ)みたいなテイストかと思っていた。実は陰陽師というのは目に見えない恐怖を扱い人々を騙している詐欺師！のような類の話なのかなぁと思ったが、後半普通に妖術やら呪やら意識の外でのドラゴンが出る戦いやら結局妖怪や化け物の類はいるんかい！というちょっとした肩透かしを勝手に感じた。
陰陽師のリアルを描くという意味で、妖術やら呪も実は科学や医療的で解決ができたみたいな前半のテンポで行くのも良かったと思うのだが…
山崎賢人がかっこいいそのために観に行ってもいいのでは？
