土偶

続エマニエル夫人 デジタルリマスター版の土偶のレビュー・感想・評価

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エマニエル夫人トリロジー続き。

前作より観光映画度高め。今作の夫ジャンはウンベルト・オルシーニに代わり、職業も外交官ではなくなった模様。公開当時の日本人にはまだ見ぬ海外の地を渡り歩くジャン夫妻がどんな金持ちなんだと。

しかし映画の始まりは啓徳空港にやって来るのかと思ったら船(松山号)だと。
ネオン看板ひしめく香港の街角の描写をはじめ、今は亡きジャンボレストランや見ることがなくなったリキシャに、王立ポロクラブと1970年代の香港が目白押し。針治療とかおいおいとなる。(ジェイドクラブみたいなのは分からない)
加えてまだ世界的な観光地になる前のはずのバリ島まで登場するもんだから、エロいシーンがなければプロモーションに使えただろうに…。ケチャをドラマ映画でガッツリ見れるとは思わなかった。
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