ニコール・ミドリ・ウッドフォード 監督、永瀬正敏さん、筒井真理子さん、白田さんの挨拶とQ&A付。
監督が光の筋を思い出の象徴と語られていたのですが、日本人的感覚からすると魂の鎮魂(成仏)と捉えらるだろうと感じたため、国(文化、風習等)の違いにより感覚や見方は変わるのだと改めて感じた。
本作限らず逆に日本人が他国の作品を鑑賞する時も同じことが言えるだろう。
東日本大震災を知っていて、震災後少ししてから被災地を訪れた自分からすると、フィクションだとわかっていても違和感のような受け入れ難いところもありました。当時を知る人にはまだ客観視出来ないかもしれない。
映画は淡々とホラーファンタジーとロードムービーのようで、あまり心が動かされることはなかったが、前述の光の筋は美しかったな。
永瀬さんは本当に良い声です。カッコよかった。
東京フィルメックス2023