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Shohei Ohtani - Beyond the DreamのRYUYAのレビュー・感想・評価

Shohei Ohtani - Beyond the Dream(2023年製作の映画)
4.0
普通に黒澤明、宮崎駿の作品に並んで世界で観られるであろう映画だと思う。なんせ大谷さんですから。絶対海外向けに作ってる。というのも、ナレーションの松井秀喜が死ぬほど棒読みだからである。棒読みのそれが、ハリウッド映画に出てくる日本人の台詞回しと同じすぎて、だから今作は海外向けなのである。WBCのドキュメンタリーと今作は正直、大谷翔平の映像系作品の序章にすぎない感ある。だってもう伝記映画は確定でしょ。配信系のドラマ化(4〜5シーズンの大作)も確実。無理やりブロードウェイ化すんのもほぼ確。ドキュメンタリーなんかはこの先何本作るか分かんないし。とにかく、私は今作を観て、そういうワクワクが広がりました。そして何より、隣県出身の同学年の1人の男として、もう何を頑張っても誰も彼には一生届かないんだな...という心地いい敗北感で胸がいっぱいです。まじスーパースター。かっこいい。
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