このレビューはネタバレを含みます
少年の真意が最後まで分からなくて引き込まれた
岡田将生のサイコキラー役が見たかったので観てみたら、ヨウジヤマモトの着こなしが圧倒的に良すぎてちょっと世界観から浮いてるまであるくらい美しくてちょっと笑った
衣装はラストのブラウスが一番好き
物語冒頭に殺人して心理描写が全然なく、ラストで自分の感情を出すシーンはキマってて良かった
パンフレットに少年の手紙とか岡田将生ピンナップとか載ってるらしいとあとで知り、買えば良かったかも
最後まで主人公の少年の言動に振り回され続ける犯人が殺されるまでに至るストーリー展開が面白い
頭脳戦！サイコパス対決！というよりは舐めてかかったら少年の方がサイコキラーとして優秀だったというシンプルな邪悪さ
主人公の少年の狡猾な表情も印象的だった
ゴールドボーイって結局なんなのと思って監督インタビュー読んだら「as good as gold, as bad as gold」から皮肉の意味も込めてつけたそう
続編あるような引きで終わったのは意外だったけど、少年の演技が良かったので岡田将生出なくても観たいかもと思わされた
