4人とも自分と重なる部分があって誰かが失敗したりしょうもないことをする度に恥ずかしくなった。インパクトの強い洋画ばかり見ていたせいか、序盤のゆったりとした雰囲気やそんなに惹きがないのに間をたっぷり使う演出がテンポが悪いように感じられた。おそらく、出演している役者に興味がないから見てられなかったんだと思う。また、なにかの映画に憧れ、その手法を真似しているような気もした。だけど、後半になるに連れてこの作品の雰囲気が肌に馴染んできて、終盤のスポーツバーでの話し合いのシーンは、この映画にしか作れない場面だったのでとても面白かった。