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ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン

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ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソンの作品紹介

ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソンのあらすじ

サシャは、ピアノを弾くことが好きなヴァンパイア。彼女は吸血⿁一族のなかでただ一人、ある致命的な問題を抱えていた。 ——感受性が豊か過ぎて、人を殺すことができないのだ。 自ら人を手にかけることはせず、生きるために必要な血の確保を親に頼り続けようとするサシャ。両親は彼女の様子を見て、いとこの“血気盛ん”なドゥニーズと共同生活を送らせることを決める。血液の供給が断たれたサシャは、自分で獲物を狩るようドゥニーズに促されるが、どうしても殺すことができない。心が限界を迎えたとき、自殺願望を持つ孤独な青年ポールと出会う。どこにも居場所がないと感じている彼は、サシャへ自分の命を捧げようと申し出るが——。

ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソンの監督

ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソンの出演者

原題
Vampire humaniste cherche suicidaire consentant/Humanist Vampire Seeking Consenting Suicidal Person
製作年
2023年
製作国
カナダ
上映時間
91分
ジャンル
ファンタジー
配給会社
ライツキューブ

『ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン』に投稿された感想・評価

[カナダ、人を殺せないヴァンパイアの恋] 50点

Ariane Louis-Seize長編一作目。サシャは吸血鬼一家の一人娘。しかし、彼女は繊細すぎて人殺しができない!父オーレリアンは彼女の味方をしてくれていたが、流石にそんなことも言ってられない。実家を追い出され、同年代で"食欲"に忠実な従姉妹デニーズの家に預けられる。食料確保のために手当たり次第殺しまくってるデニーズを尻目に、甘々な父親からの仕送りならぬ"血送り"で糊口を凌いでいた。一方、高校で孤独な生活を送る青年ポールは増大する希死念慮を押さえきれず、しかし自殺する勇気もないという苦しい生活を続けていた。二人は自殺防止集会で出会い、ポールは自殺としてのサシャの食事を行うことに同意する。人を殺せないヴァンパイアという設定は興味深いし、それをジュブナイルものと結びつけるのも面白いと思うが、サシャは自分が手を下さないというだけで母親の狩ってきた人間の血は普通に飲んでいる。ということはつまり、豚肉は食べるけど自分で食べる豚は殺せない人間、という存在に近いことになる。そういう意味では風刺的なのだが、それがヒューマニストかと言われると疑問符が付く。寧ろ、あまりにも現実離れした設定を前に風刺的云々というのはどこかへ飛んでいってしまい、駄々っ子のようにすら見えてくるのが勿体ない。ポールは自殺志願者だがサシャは自分で手を下すのを躊躇している、それなのに途中でポールを虐めていたイジメっ子を勢いで食い殺す場面があって、そこの線引はどうなってるんだよ、と思うなど。そんな感じで、人を殺すということの重さがフワフワしているので、ジュブナイルものとしての恋愛感情変化とかにはついて行けず。着眼点は良いと思うけど、恣意的に人命に順位をつけるのは絶対にヒューマニストではないだろ。ちなみに、サシャ役の人をどこかで見たことあるなあと思ったら、『ファルコン・レイク』のお姉さんじゃないか!となりました。
テッサロニキ映画祭にて。

こういうの好き。「ウォームボディーズ」のヴァンパイア版っぽくもあり「ぼくのエリ」のような異種恋愛。
「ファルコン・レイク」のサラ・モンプチ主演。

吸血鬼一家の少女が成長し、ついに人を殺して食べる(血を飲む)ことができる十分な年齢になったのに、人を殺したくないし恋しちゃってどうしよう!?というコメディ。

人間らしい吸血鬼だが一人立ちして生きていくために、血を自分で調達する訓練をさせられるサーシャがかわいい。他人からもらった血を飲むのは平気なのに。

自分の状態に悩んだサーシャと人生に嫌気が差したポールが出会うのが鬱病セラピー会という設定がいい。
サーシャにとっては自殺願望者はこの上なく都合がいいはずだし、ポールにとっても誰かのためになるならという思いがあるかもしれない。
でもそこに恋心が芽生えたら…!?

良いのか悪いのか思わぬ偶然あり、なかなか面白かった。

サラ・モンプチの魅力が炸裂してた。

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