トロント国際映画祭にて。

サム・ライミのプロデュース、ビル・スカルスガルド主演、初監督のモーリッツ・モール。
ビル・スカルスガルドの肉体改造にビックリ。イメージ違いすぎ😵

ディストピアの世界を牛耳るボスに家族を殺された孤独で口のきけない男がジャングルで戦闘訓練を積み、復讐を誓い個性的なメンバーと共に大暴れ…という感じ。
訓練してくれる師匠がヤヤン・ルヒアン。
ホラー、アクション、コメディごちゃ混ぜで、復讐劇のはずの話もいまいちピンとこない、というか話はあってないようなものかもしれない。
正直いってあまりノレなかったが、ビル・スカルスガルドがマッチョになって挑んだ無口なファイターがバイオレンスな血みどろを繰り広げる様はなかなかだった。

深夜に観るのにちょうどいいやつ。

劇中にマカロンが出てくるのにちなんで観客にマカロンが配られた。
ビル・スカルスガルドが美味しそうにかぶりつくんだよね。

※だいたいいつもエンドロール中に監督キャストQAが始まるんだけど、この映画はポストクレジットシーンがあるので、QA一旦中断して照明が落ちてポストクレジットシーン観てからまたQA再開してた😂

まさかのヤヤン・ルヒアン映画。ビル・スカルスガルドはさすがの存在感だし、主人公のモノローグで押し通す構成とか、ヘルメットの電光表示などのアイデアは面白いが、アクション面で実はそこまで独自性がなく、近作の『モンキーマン』などと比べると凡作。

@ AMC Empire 25


演出0.7
人物0.8
構成0.6
驚き0.7
趣味0.6

※
演出＝総合的な演出
人間＝俳優および被写体の魅力
構成＝脚本や画面の全体的な構成
驚き＝斬新さ、意外さ
趣味＝個人的な好き嫌いの印象

何も考えずに見れる映画。テンポよく殺しまくる感じ。最後の展開には？？？ってなったけど。でも、敵、銃の扱い下手すぎでは？？全然当たんないってことある？？