アメリカン・フィクションの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アメリカン・フィクション』に投稿された感想・評価

結局は酔えればいいんだ
君の本は青だった
上質で複雑な味わい。
だが売れるのは気軽に楽しめる本だ。
君は今回初めて赤の本を書いた。
シンプルで卑猥で文学的ではないが
欲求を満たす。
価値ある本だ。

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十一

十一の感想・評価

3.9

差別の構造について、黒人社会の内と外はもちろん、内部にある貧富の差、よりマイナーな差別意識までも階層化し、作家という語り手の特権性を駆使することで、コメディとして俯瞰を提示する。現代のセンシティブな…

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YAEPIN

YAEPINの感想・評価

3.8

黒人の受けた迫害の歴史や、ストリート的で粗野な表現を消費するエンタテインメント業界へのアンチテーゼ。

社会的にマイノリティであるだけで、その文脈を外れて何かを語る権利が実質ないという現実がはっきり…

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熊猫

熊猫の感想・評価

3.6

ほんのりおもしろい😉

最後わりといろんなことが淡い感じで終わったんだけど、
ちょっと理解しきれてないや
笑えるところとか、感動できるところがいっぱいあった

でも主人公は感情的になりすぎて、周りを…

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Momo

Momoの感想・評価

3.6

黒人俳優が苦労する話、美談の話をよく見る。そんな作品と黒人の方がどう向き合っているのかを垣間見えるストーリー

最初の授業で黒人の差別用語に繊細に反応する白人女性と、後半、黒人女性の作家と対話する主…

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ユータ

ユータの感想・評価

3.8
そう簡単に人種の壁は破れない

皮肉まじりだけど嫌な気分にさせない
すっきりとした作品
neutral044

neutral044の感想・評価

3.9
アットホームかつ風刺がきいてて素敵な映画でした。問題提起をわかったつもりで興奮する自分に疑問アリ。お兄さん最高でした。
ssdd

ssddの感想・評価

4.0
シニカルな作品であることは確かな作品。風刺がお好きなことで。
それがまたいいところなんだなあ。退屈はしなかった。
monobeer

monobeerの感想・評価

3.9
シビアな風刺コメディ。偏見を浮き彫りにするけれど、当の主人公も偏見のかたまり。主人公が100%良いというわけではない捻りがいい。最後のオチまで痛快だが、自分はどうだ?と怖くなる作品。

知識や立場的に拾えていないネタもあるんだろうなと感じつつも、かなり楽しめた。
メタ・風刺要素、それを描くことが優先されて物語がおざなりになりがちで萎えることもまぁあるんだけれど、本作は芯に据えられた…

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