プロミシングヤングウーマンが面白かったので、こちらの作品にも期待していましたが、気持ち悪い映画の印象が強く、正直つまらなかったです。
ただ、バリー・コーガンの冴えない大学生演技は素晴らしく、狂気と異常さ、気持ち悪さを完璧に表現しているそのパフォーマンスには圧倒されました。
パラサイトと比較するレビューも多いですが、個人的には面白さやクオリティも圧倒的に負けていたなと思いましたし、比較するレベルにないなと感じました。
後半の伏線回収や怒涛の展開の驚きよりも気持ち悪さが勝り、そこまで凄いと感じられず作品の世界観に引いてしまったので、自分は苦手でしたし、観る人をかなり選ぶ映画だと感じました。