運命の力は初めて見ました。4時間越える大作で、しんどくなるか眠くなるか？と心配でしたが、レオノーラのリーゼ・ダーヴィドセンLise Davidsenが素晴らしくて長さは全然気になりませんでした。
対して恋人役のテノールは、2幕以降の歌唱は良かったものの、演技ももう少し頑張ってほしいです。特に最後のシーンは、ただ棒立ちしているように見えて残念でした。
それでもやはりヴェルディの音楽は素晴らしい❗これまでレオノーラのアリア、paceしか知らなかったけれど、テノールとバリトンの二重唱とか、男声合唱とハープに乗ってレオノーラが歌うシーンとか、聞き応え◎でした。
