PART2は中盤から1時間くらいバトルシーンが続くので戦争アクション好きは脳筋映画と割り切ってバトルを楽しめる。
ただ、前半に続いて助っ人キャラの内面掘り起こし部分や動機の語り口がやや弱いため、彼らへのシンパシーがいまいち高まらない。助っ人の戦闘スキルやスペシャリティは超人レベルではないため、そこがガッカリポイント。
もっと奇人変人やユーモア、ブラックユーモアもねじ込んだ方がメリハリついたと思うのだが、あくまでCool路線を目指したのだろうか。
やたら名誉を重視するけど、ロボット騎士以外はみな訳ありで、名誉を語る資格はないため、ズッコケそうになった。
PART1同様にザック・スナイダーは『300』を思い出したかのようなスロモと感傷的なコーラスをバトルシーンに挟み込みすぎ。
さすがに飽きてくる。
さらなる続編PART3をにじませるラストだが、どうなのかな。
キャラのサイドストーリーを深堀りし、8話くらいのドラマでやった方がよかった。