ストーリーがはじまる前に、
改めて四国、ある高校生達の実話です・・・って文字が出てからの物語がはじまります。

『勝つとか負けるとかは、どーでもよくて』

このキャッチコピーの言葉が、そのままこの映画全て『ぎゅっ』とまとめられた感。
はじめから、このキャッチコピーの文字がチョイチョイ出てきます。
紙の端にメモ書き・・・貼られたポスターに・・・
ゲーム参加理由で・・・

ラストで『楽しもうぜっ』

の言葉のあと、仲間と笑顔で
『遊ぼう！』『楽しもう♪』
このシーン・・・青春だなぁ～エーやんエーやんと気分良く終われた映画でした。
大会結末を高校生達を是非映画館で目撃を。

ストーリー、
徳島の高等専門学校の高校生３人が、eスポーツ全国大会に挑む青春映画。
主人公が短期間に、とりあえず集めた２人。

1、金髪モテモテ君。家では弟たちを世話し、優しい純な男の子、
しかし、親は離婚。兄弟とも離れ・・・複雑な家庭環境。
2、アニメ好きオタク君。学校以外は自宅で動画配信など見て隠りっきり、
友人など居ない、本人任せの自由環境家庭？。

そして、3、主人公。頭脳優秀君、オンラインゲーム日本上位レベル、
家庭環境は複雑なもので、親は働き詰め、家族コミュニケーションが・・・。

個々の環境が悪くても、eスポーツの練習、決勝戦まで順調に進みます。
決勝戦は東京へ。
３人の高校生、東京で戦い前日練習も出来ず・・・がザックリ中盤ストーリーです。

演技が自然体で面白く、今時の高校生のリアルな感じが見れたような・・・。
あと、3つの家族のストーリーが同時進行と、プチ純な色恋的なものも加わり、eスポーツの世界もさらっと解り、良かったですが、強く印象に残るものが無かった感。

感激したシーンは、
eスポーツは、誰でもできる！是非参加を！
この言葉を伝えてたところです。
それを聞いて、障害者学校の関係者が涙で嬉しい表情は、私も思わず微笑んじゃいました。

笑えたシーンは、
例えば・・・・・
リアルな社会人のお初対面の時のお食事で、
『あっ、とりあえず生、飲みませんか？』
的なもの実生活であるあるですが、
この映画、高校生メインの物語ですので、
お初対面の時に『あっ、ガム食べませんか？』
『さぁどうぞどうぞ』的な両手で進めるシーン笑いました。

　サブ・タイトルでもう「勝つとか負けるとかは、どーでもよくて」と言っている時点で、Eスポーツを単なるスポ根ものにする気はさらさらないと言うか、勝負の成果よりも3人の思春期の少年たちの心の成長に焦点を当てた群像劇と言えば良いだろうか。まずは個人主義の秀才で、とんでもなく優秀ながら一切友達を作ろうとしない達郎（鈴鹿央士）が高校生のEスポーツ大会の知らせを受け、思わず天啓が走るあたりがその序章で、3人1組のチームを作らなければならないという規則が初めて彼に友達を作らせんと働きかける。この辺りのリクルート活動のエトセトラに前半30分を使うのは流石に長いとは思うものの、昭和の時代に殴り合った仲間は拳で親友になるなんて完全に前時代の話にしか過ぎない。信じられないのは今の世界線では友人関係を下の名前で呼び捨てにしないことであり、クラスメイトの苗字しか知らない今作の世界線には衝撃を受けた。他人に関心がなく、専ら自分が得意なヲタク的な趣味の世界に閉じ篭もる人がおそらく、普通校よりも高専に多いのも頷ける。

　とはいえ今作はEスポーツを題材としながらも、マニアックな専門的な視点に走らないのが欠点と言えば欠点であろう。大会で取り上げられるゲームは1本なのでこういう展開になったのはわかるが、我々観客がEスポーツに馴染みを持つためには、ある程度のバリエーションも必要だったかもしれない。然し乍ら青春群像劇の名作『灼熱のドッジボール』で商業映画デビューした日芸卒のベテラン古厩智之の対局的な視点でそこまで大崩れしない。特に達郎のバスケ時代の古傷と郡司翔太（奥平大兼）の失恋の新しい傷とが交差する青春の敗北の瞬間が実は最高で、『遠いところ』の主演からさらに鮮明な味わいを醸すような花瀬琴音さんの演技は必見と呼んでいい。その反面、途中まで宮下草薙だと思い込んでいた小西亘（小倉史也）のエピソードを、初めて友達が出来た食卓の一場面に凝縮した古厩智之の匙加減が絶妙だ。キャスティングにおいても、ほとんど１つか２つのシークエンスながら、親役の斉藤陽一郎を筆頭に、山田キヌヲや監督の妻である唯野未歩子を配した納得の人選は、90年代の残り香を微かに醸す。山下リオの起用法もここにしか無かったのではないか。

「のぼる小寺さん」なかなか良かったんで観てみた。

eスポーツの全国大会で快進撃した
徳島県の高校生３人の実話！
徳島の高校といえば池田高校だな❗
池高〜池高〜あぁあ〜我らがイケコー♪
当時、甲子園で勝ち過ぎて校歌覚えちゃったもんだ🤔

今作はまさにザ・アヲハル✨眩し過ぎ✨✨
それぞれ微妙に問題ある家庭環境でもムナクソ悪いトコまで行かないし〜ゲームの邪魔もされないから安心〜
ほのぼの微笑ましいく観てられんのが、この監督さんの良いトコだな👍
チーム戦となれば鉄板熱々感動間違いなし❗
「変な部屋」と迷ったけどコッチで良かった！


人のモノ見て
" 無礼! か○ｯﾃﾙﾄｶむ○ｹﾃﾙﾄｶどーでもｲｲだろ "
( PLAY 勝つとか負けるとかどーでも良くて )