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キラー・ナマケモノのMasterYuのレビュー・感想・評価

キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)
1.8
女子学生の社交クラブ「シグマ・ラムダ・シータ」に所属するエミリー。
大学4年生の彼女はクラブの会長になるための人気を集めようと、密猟で連れてこられたナマケモノをペットにし、女子学生たちの支持を得る。
エミリーがナマケモノを飼い始めてから、1人また1人と女子学生が姿を消していき・・・。

はじめからアンポンタン映画を期待しての鑑賞だったわけですが、本当に酷かった(良い意味でもなく)。
怖がらせるわけでもなく、グロいわけでもなく、ゲラゲラ笑えるわけでもなく、何もかもが中途半端で、「脚本?なにそれ美味しいの?」みたいに細かなことを気にさせない突き抜けた馬鹿さ加減、勢いがまったくない残念さ。
ナマケモノのデザインが可愛くないのも致命的。

虐殺現場という意味の「Slaughterhouse(スローターハウス)」と、ナマケモノ「Sloth(スロス)」を掛け合わせた「Slotherhose(スローサーハウス)」という原題もダダ滑りですね。
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