にっきい

フラッシュオーバー 炎の消防隊のにっきいのレビュー・感想・評価

2.8
女優さんは全員微妙に美人。

前にアップリンクで予告見て面白そうだと思ってた映画。
火事の映画が大好きなので。

午前2時46分M3.1の地震が発生する話し。
中国の映画ってクオリティ低いCGで何でも描いちゃう事が多いですが、この映画の冒頭で地震でエタノールを積んだタンクローリーと乗用車が事故を起こし、崖下に転落するシーン、CGでは無く多分ミニチュアでやってたのでちょっとテンション上がりました。
下手なCGより昔ながらの特撮の方が絶対カッコいい。
そのまま大火災に繋がるのか思ってたら、この事故は普通に被害者救出して終わり。
エタノールが爆発してたけどここからはCG。
翌日何事も無かったように消防士たちの訓練シーン。
全員上半身裸。
男の裸に興味ないから早く服着れ。
そこからやっとメインの化学工場団地の火災、爆発。
単体の工場ではなく工場団地ってところがミソ。
災害現場の規模もデカくなるし、薬品の種類も多くて爆したり有毒ガス発生したり腐食性が高い液体だったりと多種多様。
勿論中国なので国民の安全は国家が守るアピール。
火災の規模は大きし、あちこちで大爆発が起きて未曾有の大災害、もし塩素タンクが爆発したら工場団地どころか街ぐるみで壊滅の危機とか言ってるのに、やってる事は電源復旧させたり、ドローンで状況確認したり、後は消火剤かけてるだけ。
もっとこの薬品にはこの消化法みたいな専門的な事やって欲しい。
相次ぐ爆発で人が飛び散るシーンで毎回スローになるのもわざとらしいし。
爆発で消防車吹き飛んでる中を普通に消火ロボットがやって来たりツッコミどころも多い。
そもそも消防士たちの装備がカッコよくない。
やっぱりアメリカの消防士の装備はカッコいい。
中国名なので隊員が誰だか覚えられない中、メインになる3人が全員…。
それで良いのか?
多分主役の署長はどっからどう見ても普通のおっさんで、全然主役ぽく無いのに婚約者は美人です。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年10月9日
鑑賞回:16:20〜18:20
劇場名:アップリンク京都
座席情報:スクリーン2 H-6
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:115分
備考:会員料金(1300円)
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