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悪は存在しないのTMのレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
3.9
ものすごく変な作品なのに面白いのが不思議
なんであんなバランスの映画が撮れるのだろうか

オープニングの林を見上げるシーンでゲシュタルト崩壊
毛細血管のように見えてきた

印象に残ったこと

演技性を排した棒読みが生むリアリティ
序盤の延々と長回し
暴力的なチェーンソーときれいに崩れる丸太
緊張感ある音楽がブチっと止められる(ゴダール的な?)
だるまさんがころんだ
不誠実な説明会(最低最高)
都会からはストレスを投げ捨てにくる
村長?の説得力
タクミのぶっきらぼうすぎる不穏さ、便利屋って何??ファッション好み(スニーカーだけはずしてくるあたりとか)
最低なコンサル(あの説明会が大成功て、2つの理由とか言うあたりがそれっぽ)
車内での会話(この映画を面白くしている大きなポイント。知っている人のまったく別の顔を見せる描写として最高)
マッチした
揃いも揃ってクズばかり
嘘がなくていい
黛さん良いこと言う
薪割り
堆肥から湧き上がる湯気
うどんあったまりましたからの、それって味関係ないですよね
みんなタバコよく吸う
鹿は人を襲うのか
棘に滴る血
車視点
なんなんだ
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