石橋英子さんのライブパフォーマンス用の映像依頼がきっかけで制作されたことを知らずに観ても明らかに音楽の存在感が強かった
物語の方向性を掴みかけて素直に観てたところで、急に突き放されて観る人を完全に置き去りにする強烈な展開
大きな余韻が残った
果たして悪は存在しなかったのだろうか
個人まで落とした視点から見たら悪は存在するだろうが、メタ的に見てもそれはどうなんだろう
そもそも「悪」をどう捉えるかによっても解釈は変わりそう
劇伴の心地よさもあり半分ドキュメンタリーを観ているようだった
073/2024