日本敗れずの作品情報・感想・評価

『日本敗れず』に投稿された感想・評価

「日本の一番長い日」(1967)の原型。終戦時の「宮城(きゅうじょう)事件」を描いた初の映画。ハリウッド帰りの阿部豊監督と、同じく早川雪洲が主演。新東宝が戦後9年目に制作。

「日本の一番長い日」で…

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終戦直前、徹底抗戦を主張する若い将校たちが起こした宮城事件。
同じ題材を扱った、岡本喜八の「日本のいちばん長い日」に
勝るとも劣らぬ、隠れた傑作。
寧ろ、こちらの方が泣ける。

観る前は寝る気満々だったのに観始めたら普通に面白くてビビった。『日本のいちばん長い日』同様、宮城事件を扱った作品。日本の〜よりもコンパクトにまとまっていて、バカでアホな自分でも宮城事件について楽しく…

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役者はみんないいのに画面に緊張感がない。ただ東京大空襲のシークエンスは凄い。

@シネマヴェーラ渋谷

予想通りの内容。ちょっと退屈。戦後9年しか経っていないリアルタイムでこそ観る価値があった映画では。玉音放送を割と長いこと流す。

長身の斎藤達雄(総理役!)と早川雪洲(陸軍大将)の二人芝居に感動しつ…

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imapon

imaponの感想・評価

4.4

これは凄い。戦後10年で終戦時の宮城事件を扱う。役名は仮名。
川浪=阿南惟幾(早川雪舟)の振舞い、中田=田中静壱(藤田進)の決起将校への父親のような諭し。途中からもう涙無しでは観られない。
タイトル…

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阿部豊『日本敗れず』シネマヴェーラ。

「日本のいちばん長い日」と比べるなと言われても無理からぬ話。ギラギラした「長い日」と比べたらクールな演出。クーデター将校たちが細川俊夫、丹波哲郎、沼田曜一、宇…

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indie

indieの感想・評価

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第二次世界大戦末期の日本軍の騒乱を描く。
モノクロ、殆ど劇中音楽無しである為、気を抜くと熟睡してしまうという結果に。
評価出来ず。

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