プロポーズした翌日に失踪した女性を恋人がさがす話。
あらすじを見た時、「火車」とか「ある男」みたいな話かなと思いましたがまた違ったテイスト。
市子の背負っている過去がとても重いけれど、市子役の杉咲花さんの雰囲気もあって暗くなりすぎず、見やすかったです。
プロポーズシーンの涙をぽろぽろ流すシーンが印象的でした。あの涙には嬉しさと悲しさと2つの意味があったのかなと後から思いました。
語り手が変わりながらストーリーが進み市子の過去が明らかになって行きます。示唆的なシーンも多いので、後からこういう事かな?と自分の解釈を調べて確認しました。
夏祭りの出会いのシーンがせつなくなりました。