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『シックス・ウィークス』に投稿された感想・評価

Omizu

Omizuの感想・評価

3.4
ハンガリーの女性監督による作品。妊娠し養子縁組をすることにした高校生の6週間を描いた作品。

ハンガリーでは2014年に法案が改正され、養子縁組が成立していても、出産をした日から6週間の間に実母が気持ちを変えた場合、子どもを取り戻すことが可能になったという。

いい映画、だとは思うが、時間経過が分かりづらいのが難点。何より最近同じようなテーマで『17歳の瞳に映る世界』という傑作があったため、それと比較すると落ちる。一番致命的なのは主演女優の魅力だと感じた。頑張ってはいたが。

遊び人の彼氏は責任をとってくれない。母はアル中、彼女自身も恐らくスポーツ推薦での進学しか手段がなく大会で実績を残さないといけない。そんな追い詰められた状態での葛藤を描いている。

丁寧に描写している良作だとは思う。悪くはないが、6週間というタイムリミットが上手く機能しているとは言いがたい。今どれくらいの猶予があるのかが示されないのであまりハラハラしない。

社会性を持ったいい作品であるが、もう少しできたのでは。終わり方はよかったし、撮影が美しくていい。
SKIPシティ国産Dシネマ映画祭にて。

タイトルの6週間は母親が子供を養子に出した後に気が変わった時のための6週間の猶予期間ことだった。

ハンガリーの10代の少女が妊娠。出産、養子縁組後の数週間の間に学校生活や家庭の悩みと自身の夢との間で揺れ動く姿を繊細に描いていた。

親の姿を見て自分は同じ失敗はしたくないという思いもあるのか、スポーツで成功することで何かを打ち消そうとし、子供は産んでもふさわしい育ての親を見つけることが最善だと思ってるよう。

子供が嫌いとか中絶したいとかいう話ではなく(すでに中絶可能期を過ぎていることもあり)、今の自分にはまだ子供を育てていく覚悟ができていない。だから養子に出したのは良かったのだと自分に言い聞かせるように、相当大きな悩みにもかかわらず、彼女はまるでその不安を打ち消すようにスポーツに打ち込む。

彼女の中の緊張の糸が目に見えるようだった。何か些細なきっかけで鬱積した怒りを抑えきれなくなったりする姿は、現実によくあることで。回りには言えない悩みに押し潰されないように必死に何かをやり続ける。この感覚はものすごくよくわかる。

そんな彼女の中の緊張の糸が切れる瞬間もリアリティありすぎ。
いろんな感情が溢れだして訳もなく涙が出ることあるよね。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023
国際コンペティション

【あらすじ】
養子に出したわが子を取り戻す猶予の6週間。
それは、自分自身と向き合う大切な時間。
有望な卓球選手の高校生ゾフィは、情緒不安定な母ベアと幼い妹メシの3人暮らし。すでに中絶ができない時期に妊娠が判明したゾフィは、子を望むカップルに養子に出すことを決意するが、ベアはそれを受け入れられなかった。

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