本土🗾出身のラッパーら二人👥が、米軍基地🇺🇸だらけの沖縄県を訪れ、注目の知事選🗳️を突撃取材するドキュメンタリー作品🎥。庶民目線の「ゆる~い取材」から垣間見えたのは、沖縄の人権・平和を踏みにじる日本政府🇯🇵と、無関心を決め込む私たち国民🧍♀️🧍♂️の姿だったー。
おふざけあり、笑いありのB級タッチの演出だけど、実際は、日本🇯🇵の民主主義の現在地まで浮き彫りにした超A級の選挙ロードムービー。そこでボケッとしている在京メディア📰の記者諸君よ、姿勢を正して本作品🎥を鑑賞し、選挙報道📷️の在り方をイロハから学びなさい。
米軍普天間飛行場移設問題💥で揺れた昨年9月の沖縄県知事選🗳️。選挙に出馬した3候補👤👤👤はメディアの取材に対し、好きなテレビ番組📺️について、いずれも🎬️「ちむどんどん」と答えていた。沖縄に縁もゆかりもないラッパーのダースレイダー🧍♂️とタレントのプチ鹿島🧍♂️は、その理由を聞こうと、街宣中の3人👤👤👤に突撃インタビューする。
驚くべきことに、自公政権が推す佐喜真淳(元宜野湾市長、落選)👤は、ちむどんどんのどこが好きですかと尋ねた2人に対して「観てませんよ」と即答。イメージ戦略のため、有権者👩👨に公然とウソをついていた佐喜真の姿👤に、2人は👀‼️
維新系の下地幹男(元衆院議員、落選)👤も、答えに窮した後、選挙カー🚐に乗って去っていく。答えが返ってきたのは、玉城デニー(現職知事、当選)👤1人だけだ。
「言葉の使い方や内容とかはほぼ私たちの時代そのままなので、僕はもう大好きです」
感じられるのは、誠実さだ。大手メディアの選挙報道📰が触れないリアルを、カメラ📷️は赤裸々に伝え続ける。
本作品🎥は、辺野古基地建設反対👐の座り込みを揶揄したひろゆき🧍♂️に言及。「玉城デニーが当選したら、沖縄は中国🇨🇳に乗っ取られる」などとしたネット上のヘイトデマも取り上げる。そしてひろゆきやネトウヨの沖縄差別意識を、地元住民👥の言葉を交えながら、明らかにしていく。
ラストを、辺野古基地NO🚫と民主主義への賛歌♥️をラップに込めたダースレイダーさん、お見事です。昨日から始まった参院補選🗳️で、大手メディア📰は沖縄問題を論点に据えろ。「争点がなく、盛り上がりに欠く」などと、勝手に冷や水🌧️をかけるな。沖縄差別への見て見ぬふりは、許されない。