筋肉、内臓、肋骨、血管ー。
皮膚が透明化し、
グロテスクな内部組織が
丸見えになる「変身シーン」が
唯一最大の見所です。
よく考えついたと思う。
あっぱれです。
ただ、透明人間になった
セバスチャンに全く
感情移入できなかった。
人間って透明化すると、
あそこまで悪事を
繰り返したくなる
ものなのだろうか?
いくらなんでも、
それは違うでしょう(^-^;。
透明人間の暴走をみて
一転してセバスチャン退治に
舵を切る彼女たちの
動きも???でした。
研究所からの脱出劇を
描いた後半の演出は
「エイリアン」の
パチモン風。
ラストは、そこに
「ターミネーター」風味が
加わります。
オリジナリティは皆無です。
退屈しのぎにどうぞ。