sonozy

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズのsonozyのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

同名のホラーゲームシリーズの映画化。
何年も前に閉鎖されたレストラン「Freddy Fazbear’s Pizza」の夜間警備員となった主人公マイクの恐怖体験。

主人公のマイク(ジョシュ・ハッチャーソン)は、いつも絵を描いている歳の離れた愛する妹アビーと二人暮らし。
若い女性マックスにシッターを頼み、販売や警備の仕事をしているものの、どれも長続きせず、性格の悪い叔母ジェーンからアビーの親権を引き渡すよう迫られている。

ショッピングモールの警備員の仕事中にまたやらかしたマイクは、離職率が高いという、閉鎖されたレストラン「Freddy Fazbear’s Pizza」の夜間警備の仕事を紹介され、引き受けることに。
そこは、アニマトロニクスたちがステージで演奏し、80年代には子供・ファミリーに大人気だったという店で、いまだに手放したくないというオーナーが夜間の侵入者から守るため、監視カメラなどのセキュリティもしっかり導入されている。

その初日。不気味な施設内を確認すると、複数の監視カメラのモニターをチェックし続けなければいけないのに、常用している睡眠薬で眠ってしまうマイク。
彼がいつも見ている夢が、これまでと違う展開になる不思議な体験をする。
そして、2日目、地元の女性警察官ヴァネッサ(エリザベス・レイル)が様子を見に訪れる。彼女はこの店の過去についてかなり詳しいようだ・・・

オープニングでこの店の警備の仕事がヤバいことになるというのが明かされちゃいますが、マイクのトラウマとなっている過去のある事件、ネブラスカ州のポスター、いつも見るそのキャンプ場での夢、アビーの描く絵..などの要素の散りばめと、後半に向けての展開、ホラーというよりサスペンス的に楽しめました。
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