タッくん弐

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊のタッくん弐のレビュー・感想・評価

3.8
リッスニーング

本シリーズのラグジュアリー感たるや小生は映画作品として実に大切な要素だと思っております

個人的にもいま最も好きな名探偵でありますポアロ氏、どこが良いかと申しますとやはり爺である点がひとつ

オリエント急行にもエジプトの豪華客船にもその老獪さを駆使し、挑まれてきた次第ですが今回はイタリア、ベニス

小生が知っているのはディズニー海におけるゴンドラぐらいのものですがボナセーラって笑顔で言っておきましょう

演ずるケネス・ブラナーさんに関して過去はある種の胡散臭さを感じておりましたが既に小生の中では出川哲郎氏曰く切れたナイフ的存在

また胡散臭いと言えば今作のミシェル・ヨーさんは怪しさ全開、オスカー受賞した『エブリデイエブリナイワナキスウォンチュアリップスby平井堅』よりも怪訝

イタリアは行ったことがありません、勿論ベネチアなんて憧れ過ぎて訪れた瞬間失禁

歴史ある地で難問に挑む姿、小生もこんな洞察力を用いて世の中を見渡しながら年齢を経ていきたいってものです

それはもう四角い仁鶴がまぁ〜るくおさめまっせと言わんばかりに名探偵のままでいて

イタリア人のうら若き女性とどうしたら日常の最中、出逢うことが可能なのですか

小生の勝手なイメージとしては情熱的な方たちですからこちらとしてもパッションを持って挑まねばならない

兎に角、今作よろしく亡霊のように過ごす毎日から脱却し先ずは都内錦糸町近辺でモナムール、もといミアミーゴ、はたまたテッテ大好き!

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

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