このレビューはネタバレを含みます
Netflixオリジナルの中でも指折りのヒット作バードボックスの続編。舞台はバルセロナに主演もサンドラ・ブロックからマリオ・カサスへ。まぁ要するに設定だけを使った続編というかんじです。
こちらは一応公開して一年未満なのでネタバレつけておきます。
【キャスト】
(本作の主役親娘)
セバスチャン: マリオ・カサス
ソフィア: Naila Schuberth
(その他)
クレア: ジョージナ・キャンベル
アンナ: Alejandra Howard
オクタビア: ディエゴ・カルバ
【ストーリー】
突然、お外で目を開けていると自殺したくなっちゃう病が発症した世界のバルセロナ。
主人公セバスチャンは娘のソフィアと二人スケートリンクにやってきていた。娘の願いを叶えるために危険を犯してやってきたのだ。
だが、その帰り道、盲人の集団に襲われてしまい…。
【総評】
(全体感)
んー。頭が逝っちゃった側を主人公にする発想は素晴らしいけど。この一発ネタで2時間は引っ張れないだろと思っていたら後半の展開ですよ。ちょっと強引さと本作の良さである目を開けて見ては行けないって所が台無しになってる気がする。
セバスチャンが正気に戻ってしまったら、何でもアリじゃんって気分になるのでちょっとシナリオとしてだいぶ質が落ちつ気がする。
(続編作るのかしら)
このラストだと続編作る気満々のように見えるんですが、このまま進むと有象無象の終末世界アメリカドラマの一本に成り下がるのでやめたほうがいいと思う。
【あとがき】
今回、仲間たちの中の一人にバビロンでマーゴット・ロビーに身惚れていたディエゴ・カルバを見つけました。やっとこフィルマークスの作品が2本目です!