バイクの衝突事故から出会ったニーノとジャンニは意気投合し、友情を深めあった。その友情が愛に変わるのに時間はかからなかった。そして突然の別れ...
あらすじからして絶対好きなタイプの作品だなと思ってたのでレンタル開始を心待ちにしてました。
見始めると、おいおいおい、二輪車2人乗りしちゃってるじゃねぇか🤦♀️男の子二人が二輪車二人乗りしてる構図が大好きなんだよ。既に優勝。
舞台は1980年代
異性愛者への理解が無かった。実際に起きた事件を元に作られた本作だが、同棲愛をあたかも犯罪者のように扱うニーノの父親にはドン引きした。この時代はこれが普通だったのだろうか。あまりにも辛すぎる。
ニーノがすっごい熱心に花火を語ってるのにそんなこと興味無さそうにニーノのことだけをじっと見るジャンニの瞳が美しかった。キービジュアルに使うだけあるわ。
ニーノに出会ってからのジャンニがいっつも笑顔なのが本当に可愛かった。
最後のシーン。
ジャンニの薄汚れた手に爪につまった汚れ。そういう細かいところまでこだわってるのが良かった。
やっぱりイタリアが舞台って凄くいい。街並みも綺麗だし、田舎にしても異国感があって素敵。てか、花火ってイタリア発祥だったんですね〜🎇勝手に日本だと思ってました。
以下余談。結末のネタバレあるので注意
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あらすじの突然終わりを迎えるという文に
あ、これ「最初で最後のキス」タイプかと思ったんですよ。だから序盤の方からどっちが死ぬんだ。って思ってたんですよ。最低でごめん。
だから正直あの結末には驚かなかった。
最初で最後のキスを初めて見た時は開いた口が塞がらなかった。多分これを見た人もそんな感じだろうな。
でも、引き離されて辛いままよりお互い幸せな気持ちを取り戻せたのは良かった。
