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哀れなるものたちのayaのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.4
ウィレム・デフォーはさすが。間違いない。
マーク・ラファロは緑のおじさんしか見たことがなかったんだけど、これは世界一の男。役者さんってすごい。。。

そして衣装の美しさ!
『レディ・マクベス』の衣装さんと聞いて納得。
(フローレンス・ピュー、ベラ役のオファーきていそう)

音楽もさすがとしか。
コントラファゴットがバフバフ鳴り続けるとかあり得ない。最高の音。

ストーリーはピンとこなかった。
やりたいことや言いたいことはわかったつもりだけど、特に目新しくもなく。
賞レース対策のキャスティングはむしろひと昔前のノリ。

なんでエマ・ストーンはこの役を受けたのか、それが一番謎。

[追記]
期待し過ぎた自分に問題があるんだけど、映画として十二分に素晴らしい作品だとは思うけど、表面的だと感じたポイントを書かせてください。
・場面転換の時のフォントがボタニカルシャンプーなのがキツい。
・体当たりの演技=脱ぐ、エキセントリックってのもいつの時代だよ。
・エンドロールで垂れ流される性器モチーフも露悪趣味としか。
雰囲気映画、なのかな。
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