TAICHI

哀れなるものたちのTAICHIのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.6
すごいものを見たなという感じ。

原作を読み途中なのですが、我慢できず映画館へ。

原作かなり分厚く、あまり本を読み慣れてない自分だとかなりキツく、今半分ぐらいです。

今回の映画の方はとてもわかりやすく、かつアーティスティックに脚色されていて、会話劇こそ少ないものの、色使いや衣装、セットなど独特の世界観で見ていて飽きなかった。



エマ・ストーンの気合の入った演技、圧巻でした。主演女優賞間違いないと見てます。

かなり、セックスシーン多く、かなりきつい方もいると思うが、インティマシーコーディネーターがちゃんとついてるということで気持ち的にも◎
マークラファロがインタビューでまるでコーチみたいな演技指導だったとかなり笑わせてくれる撮影話もあるほど。

あの衣装誰が関わってるのだろうと思うほど繊細で世界観にジャストしてて素晴らしかった。

女王陛下のお気に入りも観てないのでこのまま見てみようと思います。

今年1発目かなりいい作品でした。
TAICHI

TAICHI