むらJ

瞳をとじてのむらJのレビュー・感想・評価

瞳をとじて(2023年製作の映画)
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ゴシック風の物語が一つの館ではじまる。セファラディム系のユダヤ教徒が、戦中に同宗者を助けたアナキストを招き入れる。自分の中国人との間にできた娘の眼差しを死ぬ前にもう一度観たいと言って。そして映画内映画の舞台のパリから、ユダヤ教徒の遠い故郷であるスペインへ、そして時代も現代へと展開する。

行方不明の男を思って監督が聞くのは、脚本のイタリア式本読みをする音源だった。
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