kaho

四月になれば彼女はのkahoのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

観る前に雰囲気的に絶対泣くやつだ〜…と思いきや、すごく涙脆い私が泣けず、はじめて、迷ってた。この映画はなにを伝えたいんだ?となったり、佐藤健演じる藤くん?は、元カノに未練あるの?今カノのことはそんなに好きじゃないの?と、なった映画でもあった。
元カノの春の方に気持ちがあるように見えて仕方なかったし、弥生との結婚もそれを忘れるためにしたようにも見えるし、めちゃめちゃに未練を感じてしまって複雑....

でも分かったこともある。というか、再認識した。愛は綺麗なことばかりじゃないし、もがき、苦しい、辛い、それでも人は恋をする。愛したい、愛されたい。その気持ちの真っ直ぐさ。自分より大切な人。
(でもそういう台詞全部が "元カノの言葉" なのが何か〜〜〜どっちに視点おけばいいの?!私なら元カノの手紙なんて読みたくないし、その子から送られてきた手紙を読んで、笑って、凄いね1人で海外!なんて言えない😞)

結婚をマイナス的に見ていた感はあったけど、私は今作のラストシーンのように本心をぶつけて感情に蓋をせず誰かと生きたい、抱きしめ合いたい。たとえその人がいつか居なくなることが怖くても、それでも愛したい。愛することをサボっていけない。

世界中の朝日、わたしも見たい。🌅👣
kaho

kaho