娘を事故で亡くし、心の落とし所を探しセラピーへ通ったりしながらなんとか生きていこうともがく母親。
だがしかし、娘の同級生の一言で現実は一気に地獄へ、という内容。
ラストが凄惨すぎるあまりフィクションと捉えてしまいがちだけど、これはちゃんと現実で起きていて、多くの人が理性と感情の狭間で耐えていてギリギリ理性に打ち勝っているだけなのだと思わされる。
この、一度見たら脳裏に焼きついて離れないティザービジュアルも本編を観ると意味がわかる。
ずっと胸糞悪いし、最後まで誰ひとり救われない悲しい展開。
……いや、もしかしたらあの親子はこれで救われたのかな。