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女学生記
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『女学生記』に投稿された感想・評価

Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1940年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:東京発声映画製作所〗
1941年製作で、細川武子の小説?を実写映画化の女学生の日常を描いた人間ドラマらしい⁉️

2023年2,552本目
東宝特撮映画で貢献大の村田武雄監督の瑞々しい女学生の日々日常を丹念にスケッチした佳作。開戦前の伸びやかな人々の光景は、木下恵介「花咲く港」同様に観られ、本来あった原日本人との遭遇を感じたが、若い女の子は兎角可愛く出来ているのは世の常だと実感もした。勤労奉仕、千人針に時代風潮が表れているのを除けば、授業風景、放課後、旅行等現在も変わらぬ女学生生活がやっぱりそこにあったが、教師との信頼関係については現在との格差は歴然。
東宝、モノクロ、青春、女子校もの
出演者
谷間小百合、戸川弓子、谷口陽子、御舟京子
高峰秀子、御橋公、英百合子、山田五十鈴(特出)など

【内容】
タイトル通り女学生たちの記、誰が主演ってこともなく女学生たちがキャッキャしてるのを眺めるだけの平和な映画

主な登場人物
早苗さん(谷間小百合)、まさこさん(御舟京子)
この2人がおそらく主人公格、どちらも家族の描写つき
サチコさん(高峰秀子)
メガネの女学生、委員長ポジション、脇役ではあるけどそれなりに出番は多い

千人針の奥さん(山田五十鈴)
中盤チラッとだけ出てくる、ストーリーには何も絡まない本当の特別出演

【感想】
未鑑賞の高峰秀子の出演作の一つ、ってことでその消化目的のみでの鑑賞

中身はほぼない、女の子たちがキャッキャウフフしてるのを見て萌える映画
出てくる子がみんないい子でスレてないのも素晴らしい

・女学生たち
2.3年後お嫁に行くとか言いながら子供っぽいし、みんな何歳くらいなんだろ?ってのが気になって調べてみた
当時の女学校は5年制が多かったらしく、卒業まであと1年ちょっとらしいから、劇中の女の子たちはおそらく15.6くらいかなぁ?

時代が違うから仕方ないけど
全員お嫁さんになるの前提、子供産んで主婦になるのが前提の教育、ってのが別世界な感じがして凄いなーって思う

ちなみにデコちゃん以外の女学生たちがみんな同じに見えて見分けがつかないのがちょっと辛いところ

・東京発声映画
冒頭のマークが見たことないやつで気になった(「東宝」かと思いきや「東発」マーク)
調べてみたら戦前に数年間存在した映画会社らしい
松竹がトーキーを撮らせてくれないからって理由でトーキーに特化した会社を作ったんだって

・その他
早苗さんがお兄さんと勉強机の取り合いの喧嘩をするシーンが微笑ましい
それに対するお母さんとかお父さんの反応がまた良かった

旅行先でお腹を壊した女学生たちに対して先生が「コロダインを飲ませて来ましたの」とかいう台詞があって、
コロダインってなに!?って気になってしまった
軽く調べた限りでは戦前によく使われた万能薬的なものらしい?現代に残ってないのでヤバいやつな気もする