ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語のtakaoriのレビュー・感想・評価

2024年80本目

アカデミー賞に輝いたウェス・アンダーソンの短編映画。作品の時間も含めて「41」という数字がやたらと強調されている。
短編でもウェスワールドって感じで、原色のカラフルな色遣いや幾何学的でスタイリッシュな構図、つねに「画面の外」に目を向けるメタ的演出などはいつも通り。原作がロアルド・ダールの割には、ストーリーは穏やかだった。他のダール原作短編も見てみたい。