このレビューはネタバレを含みます
冒頭から1時間→退屈
終盤20分→コメディ
結末→ファンタジー+ジャパニーズホラー的な後味の悪さ
退屈な1時間で“伏線()”を貼ろうとしているのが伝わってくる。
けど、それがバレバレ過ぎて逆に微笑ましい。
ああいうのはもっと何気ない方が観ている方としては驚けるんだけど、作り手のことを考えると何だかホッコリする。
怪異が本人しか見えない→怪異に腕を引っ張られる
↑
怪異が見えない島民「何やってだコイツ…?」
何故このシーンを入れようと思ったのか。いや好きだけど。
終盤20分はひたすら楽しめる。
八尺様のトコトコ走りがカワイイ。
合間に無駄に挟んでくるコメディ要素も嫌いじゃないよ。
八尺様の造形が映画サークルみたいなデキなのもグー。
結末は唐突なファンタジー過ぎるファンタジーで良い。大炎上!
最後の最後に後味の悪いホラー要素。
皆があんな悪ふざけでキャッキャしてるのに、あの二人だけガチの犠牲になってるんじゃあ、そりゃ浮かばれね。
映画館で正規料金払ってたらモヤるけど、100円レンタル等で観る分には満足度高い!