にっきい

攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間のにっきいのレビュー・感想・評価

3.4
イメージと違い可愛らし過ぎる草薙素子少佐の顔。

持続可能戦争のその後の話し。
今作劇場用の新作だと思ってたんですが、ネトフリで配信されてたアニメの総集編だそう。
元々どんどんストーリーが難解になって行ってる『攻殻機動隊』を、さらに総集編にしちゃうんだから完全に理解するのは難しい。
大まかな流れとしてはアメリカが開発した超AIが進化し過ぎてオーダーとは違う別の考えを持つ様になり、より良い人類の未来を作るためにシマムラタカシの脳にアプリをインストールし、超人類ポストヒューマンとなったシマムラに、Nの楽園を作らす。
書いてても意味が分からん。
ラストは事態が2転3転して最早何が現実なのかも怪しなるくらい。
ポストヒューマンとなったシマムラは、スーパーコンピュータを凌ぐ演算能力を持ってるらしいけど、元が普通の人間なのに賢くなっただけで運動能力も向上するのか?
撃たれた弾の弾道は予測できたとしても、それを避けるだけ早く動けるのかは疑問。
しかも24時間で15分だけ睡眠する(完全に機能が停止する)んだけど、自分の意思ではなく急に寝ちゃうので、そこを襲われたら無防備なので終わり。
便利なんだか不便なんだか微妙。
事件を追うサスペンス展開や、迫力あるアクションシーンは面白かったです。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年11月26日
鑑賞回:11:55〜14:15
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター⑥ O-15
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:126分
備考:特別料金(1900円)
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