2024年2本目。
谷口悟朗監督。
TVアニメのエスタブライフの外伝的作品…だったのね。
それをおいても、うーん、な出来。
・TVアニメ前提だからか、説明が雑
ヴァンパイアや魔人とか…、あと、他の人も言っている通り、ヤクザ周りの展開が総じて雑。これはTVアニメ関係無さそう。
結局、総集編的なので「テレビでやれよ」と思ってしまった。
・キャラクター造形の違和感
TVアニメ組と本作用のキャラクターの差が激しい。前者は世界観に対してカラフルだったり、媚び感も少しあったり。
後者は逆に無機質っぽくてコザキ色が強い。
そこに、デザイン補助だった、しまどりるさんのデザインが混ざってカオス。
コザキユースケさんのデザインは食傷気味なので、しまどりるさんで統一でも良かったんじゃ…。
暇な時にTVアニメは少し見てみるか…。
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2024.01.08追記
TVアニメを5話くらいまで観た限りでは、
・逃し屋のビジュアル的に本来はこういうノリだよな
・だったら、逃し屋のトーンを落ち着かせたり、TVで登場しなかったクラスタでの話にしたり（新宿クラスタはTVアニメ本編で登場する）、映画向けの配慮が必要だと感じた
・世界観の説明は映画冒頭以上のものがTVアニメ側でも行われないことに驚愕→何も説明がなく1話進行
・ポリゴン・ピクチュアズよりもサンライズあたりの案件やな
って感じ。
良くもまあ、劇場版製作に至ったなぁ、というのが正直な感想。
