ラーチャえだまめ

スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミックのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

3.0
『未体験ポイントその④ 何かと“キング”の名をタイトルに入れたがる』




【スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック】!!!いやー今年の未体験は“キング枠”が設けられていたんですねー。当たれば名作、外れれば鼻ク◯レベルにまで落ちぶれる世界一「映像化の振り幅が広い」スティーヴン・キングの短編集「深夜勤務」(読んだな〜、内容全然思い出せないな〜)の1エピソードの映画化、ということなんですが、84年に既にサラ・コナーによって実写化されております。つまり本作は「IT」「ペットメセタリー」に次ぐ“リヴート”…!!!


なんだか既に嫌な予感がする。しかも今年の未体験で拾われてしまったということは……ここまで異論はないな?ちなみに私は84年版は未体験なので比べることはできませんが、リヴート版の本作はなんでも「原作を大胆アレンジ」……公式が言ってんだからね?統計学的に「大胆アレンジ」はほぼ“失敗”です。そんな公式も開き直ってしまったのか、キング様に不手際のないよう原題の「チルドレン・オブ・ザ・コーン」のタイトルを抹消し頭に“スティーヴン・キング”となぜか“パンデミック”の二文字でブチ込んで勝負を挑んで参りました!?……いや結局ネーム頼りじゃねえかよ!?いやよく見たらパンフ裏に「小説版よりも良く出来ている」とキング本人からお墨付きされてんじゃねえか…!!!


「もう絶対嫌な予感がする。」


と言うことで拝見させて頂いたのですが……




いやー「パンデミック」とはそういう意味?日本ではイマイチ馴染みのない「汚染されたトウモロコシ畑」に長時間ヒタヒタに浸りに浸りまくった少年少女達が?ある日突然「大人たちに牙を向く」……??NHKのワンワンよりサイコな「キッズたちの殺人衝動」という「ピー」単語をテーマにした悶絶不謹慎映画


と聞くと76年のスペイン産「ザ・チャイルド」が思い浮かんだり……




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