カンダハル 突破せよのヤマギワのレビュー・感想・評価

2023年105本目（劇場90本目）

難しい題材ながら穴のない脚本、ハラハラ脱出ものだけで終わらず、各国の国に命を捧げるものたちの葛藤が描かれていて奥深い。
市街地、ヘリ、いずれも見応えある手堅い出来で最後まで飽きることなく楽しめた。
息子を殺されたモーの許しや、トムとモーの道中における互いの自己開示等のドラマパートなんかも味わい深かった。