このレビューはネタバレを含みます
"神は魔法に似ている。姿が見えないだけだよ"
"私は神を恐れている 祈ってくれ"
うーん北欧映画あるあるなんだけど、雄大な大自然や動植物を引きで映すことで綺麗と思わせたり、恐怖と思わせたりするやん。それはもうめちゃくちゃ強い武器だと思うんだけど、それって半分表現の放棄でも無い??LAMBでも思ったけど、不穏な空気と曇りの引き風景を映せば"あとは察してよ"感がなんかもうお腹いっぱいなんだよな。
余白をたくさん持たせて視聴者に委ねるのも映画の手法として大賛成だけど、ここまで擦られてると言葉や映画全体の展開とかで真っ向で面白勝負してる韓国映画とかハリウッドのほうがやっぱりよく思える。要は単純に自分が北欧映画のこのテイストに合わない!
鳥肌立つようなシーンもあるし、惹かれるとこもあったが期待してものはなかった。