久々に映画館で。
子供の頃2人は両思い。初恋かな。
そして突然の別れ。子供過ぎて上手くお別れ出来なかった。
青年になったヘソンはノラを探していた。
それに気が付いたノラから連絡をとって交流が再開したものの、アメリカで必死に自分を模索中のノラにはそれが辛くなる。
ここでの生活を放り投げたくなるから。
分かる気がするな、、、
また12年が過ぎやっとニューヨークで再開。実際に会うのは20年以上ぶり。
すぐにあの少年時代に戻る2人。韓国語で話は弾む。
だけど、彼女にはグリーンカードを得ることが出来た大切な人、アメリカ人の夫がいる。
揺らぎそうに見える、だけど揺らがない。
最後に彼女が泣いたのは彼への恋慕なのか?
幼い頃に飛び出した韓国への想いなのか。
きっと全て。
頑張ってるけど、時々ガクンってなる時あるよね。誰でもさ、心が弱ってる時がさ。
ヘソンはなぜあそこまで必死で彼女を探したの?
1番輝いていたあの頃の思い出。心残りだった別れ。
自分の中で完結したかったんじゃないかな?
君は去る人、、、そう言ってたね。
誰かへのずっと続く想いは、その時々の思い出や出来事、色んなものが
交わりあってるものだから。
映画館に若いカップルがいた。
彼らにわかるかなあ〜
これは人の心の中にちょんと存在しているノスタルジー?感情のひだに隠されている想い。そんなものを描きたかったのかな…
歳をとったからこそ、の、物語だね