このレビューはネタバレを含みます
もしもあの時会いに行っていれば、引き留めていたら、あんなことを言わなければ、願いを叶えてあげられていたら...
沢山の「もしも」がよぎる
ひとつ決断を違えるだけで人生は全く別のものになり得る
前を向くためにはどんな選択でも、納得できなくても、どうにか信じて飲み込んで自分の選択を正解にしていかなければならないけど
あの時した選択が正しいものだったのかと自問自答する夜はこれから何度もあるんだろうな
タイミングという言葉では受け身だし重みがない
最後はノラの選択によるもの
人生は“タイミング”ではなく"選択"と思う
人は本当にすれ違うし、
叶わなかった想いと願いも数え切れない
この世では運命ではなかったとしても
来世ではきっと結ばれると信じていたい