アリー/スター誕生に続くブラッドリークーパーの監督としての2作目。脚本と主演も務めている。製作にマーティンスコセッシやスティーブンスピルバーグといった映画界の巨匠が名を連ねるなか彼がメガホンを任されたとのこと。
とにかく全シーン見どころじゃんと思ってしまうほどの凄まじい迫力。頭の中のなかやまきんに君がずっとﾊﾟﾜｰｰｰｰって言うてた。特にパワーを最高潮に感じたのはブロードウェイの劇場に駆け込んでステージ上で披露する水夫のダンス、長回しの大喧嘩の後ろでパレードのスヌーピーの大風船が映り込むシーン(Macy'sのパレード？)、そして言わずもがな「復活」の6分を超える演奏。ちゃんと自分息してたのか不安になるくらい見入ってしまった。あとは、とても晴れた日に芝生の上で背中にお互いの背中にもたれかかるカットも好きだったな。画面切り替わりのパターンの多さも見てて飽きない要素、思わず次の演出がなにかワクワクしてまう
あとこれ本当にブラッドリークーパーとキャリーマリガンなの？と何度も疑ってしまうメイク。若い頃のメイクも歳を重ねてからのメイクも自然でリアルでここもﾊﾟﾜｰｰｰｰ
またもこちらはカズ・ヒロさんの職人技だった...またアカデミー賞獲るんじゃないか...
